簡単!屋根の面積を算出する方法
屋根の塗装で営業の方から見積書をもらったけど、適正価格かどうかわからない。
業者は簡単に塗る面積を算出してもらったけど、屋根に上らないでもわかるものなの?
そう思うことはありませんか?
屋根塗装を行う面積を把握することで、「屋根面積×塗料単価」で大体の費用を計算することができます。
それでは、どうやって屋根の面積を求めれば良いのでしょうか?
実際に、リフォーム業者が見積もりの際に使用する屋根面積の3つの算出方法をお伝えいたします。
1. 屋根の塗装面積を算出する計算式
- 住宅の平米数×1.1=屋根面積
- 住宅の平米数×1.2=屋根面積
- 瓦の枚数÷53=屋根面積
この3つになります。
1-1. 住宅の平米数で屋根面積を算出する方法
屋根の面積を算出する方法として、平米数に1.1と1.2をかける、2通りの計算式があるのですが、屋根の角度で使い分けます。
基本的に角度が低い場合は1.1を使用し、角度が高い急勾配な屋根には、1.2を使用します。
【一般的な30坪の住宅の例】
掛け率 | 平米数 | 合計 |
---|---|---|
1.1 | 99㎡ | 108.9㎡ |
1.2 | 99㎡ | 118.9㎡ |
1-2. 瓦の枚数で坪数を算出する方法
瓦の枚数で計算する方法ですが、平均的な30坪の住宅で枚数を1600枚とします。
その場合は、1600÷53=30坪となります。つまり、平方メートルに換算すると99㎡という具体的な面積を算出することができます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
施工実績が豊富な業者や長年外壁診断をしている職人などであれば、屋根に上らずとも、大体の面積を理解しているものです。
しかし、業者任せにせずにリフォームユーザーが大体の価格を把握しておくことで、適正価格で工事を行うことができるので、一度、屋根面積を調べてみるのはいかがでしょうか?
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