【外壁塗装】ラジカル塗料とシリコン塗料を徹底比較

  • 2016年7月19日
  • 塗料

2014年に新しく発売された”ラジカル塗料”は、シリコン塗料と同じ価格帯でありながら耐久性に優れる、コストパフォーマンスの高い塗料として、人気になりました。

この記事ではラジカル塗料とシリコン塗料のメリットとデメリットを比較しながらラジカル塗料の基礎知識について解説します。

1. ラジカル塗料とは?

ラジカル塗料グレード

ラジカル塗料とは、2014年に発売された最新の塗料です。

これまで外壁塗装の主流だったシリコン塗料と比べ、耐用年数が長く、価格もあまり変わらないために、そのコストパフォーマンスの高さから現在、人気を集まめる塗料です。

2. ラジカル塗料の「ラジカル」とは?

ラジカル制御

それでは、シリコン塗料とラジカル塗料とは何が違うのでしょうか?

ラジカル塗料とシリコン塗料の大きな違いは、紫外線に対する耐久性です。

そもそも、塗装が劣化してしまう原因として、外壁が長期間、酸素や紫外線にさらされることで「ラジカル」という劣化因子を発生させます。

ラジカル塗料はこの「ラジカル」という劣化因子の発生を極限まで抑えることに特化した塗料になります。

シリコン塗料から外壁を劣化させる要因を極限まで排除した、シリコン塗料のグレードアップ版と、認識してもらえるとわかりやすいと思います。

2-1.シリコン塗料とラジカル塗料の性能

塗料名 シリコン塗料 ラジカル塗料
耐用年数 12年~15年 14年~16年
施工単価 2,300〜3,000円 2,500〜3,000円
代表的な塗料
  • 水性セラミシリコン(エスケー化研)
  • クリーンマイルドシリコン(エスケー化研)
  • アートフィッシュ(エスケー化研)
  • ファイン/水性・シリコンセラ(日本ペイント)
  • エスケープレミアムシリコン(エスケー化研)
  • ニッペパーフェクトトップ(日本ペイント)

2. ラジカル塗料のメリット

【メリット1】単価が安い

ラジカル塗料は次世代の塗料として、「シリコン以上、フッ素以下」というグレードの位置付けにあります。

ラジカル塗料の1つ上のグレードであるフッ素塗料は単価が高いのが特徴ですが、ラジカル塗料の場合は、平米単価1.500~2.000円程度の価格で、シリコン塗料と同程度の価格で施工することが可能です。

ラジカル塗料は、コストパフォーマンスに優れた塗料と言えます。

【メリット2】耐久性が高い

シリコン塗料が10年ほどの寿命である一方で、ラジカル塗料は15年と、シリコン塗料よりも耐久性に優れています。

そのために、トータルのメンテナンスコストで換算した際に、シリコンだったら3回のメンテナンスが必要ですが、ラジカル塗料の場合は、2回のメンテナンスで済みます。

施工単価もシリコンとあまり変わらないために、コストパフォーマンスに優れた塗料と言えます。

【メリット3】艶があるので防汚性に優れている

ラジカル塗料は仕上がりに光沢(ツヤ)があるのが特徴です。

外壁にツヤがあることで、汚れが汚れがつきにくく、ツヤなし塗料と比べて防汚性に効果を発揮します。

長期的なメンテナンスに優れた塗料と言えます。

2. ラジカル塗料のデメリット

【デメリット1】施工実績が少ない

2014年に発売された塗料なので、まだまだ施工実績が少ないのがデメリットです。

いくら「寿命が長い塗料」と言われても、まだまだ普及し始めたばかりの塗料の為に、身近な施工事例として確認することができません。

まとめ

いかがでしたでしょうか?ラジカル塗料とシリコン塗料の違いについてご理解いただけたと思います。

ラジカル塗料はまだ普及して間もない塗料のために、リフォーム業者によっては取り扱っていない業者もあると聞きます。

しかし、コストパーフォーマンスに優れた塗料のために、ラジカル塗料での塗装をあらかじめ決められていらっしゃるお客様もいます。

「ラジカル塗料で工事をしたいのに、できなかった」、「そもそも、ラジカル塗料の提案すらされなかった」ということがないように、複数の業者を比較しながらあなたの希望を実現してくれる業者に工事を依頼することが重要です。

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