劣化症状で見極める!外壁塗装のタイミング

  • 2017年1月15日
  • 基礎知識

外壁は、つねに雨や風、紫外線などにさらされているので、劣化は避けては通れない道です。

だいたい10年を目安に外壁塗装をするのが良いタイミングといわれていますが、それよりも、劣化の症状で判断したほうが最適な時期がわかります。

リフォーム業者などの専門家に劣化症状の確認をしてもらうのが一番ですが、じつは目視でもある程度の進行度を確認することができるので、ぜひ確かめてみてください。

外壁劣化の原因は?

雨や風などによる影響

外壁の劣化は外的要因が強く影響しています。長い時間、酸性雨にさらされ続けるとコンクリートや金属壁を溶かしていき、サビを発生させます。外壁表面に当たればダメージを受けていきます。特に金属系はサビへの耐性が低いので雨の影響が最も高くなります。

外壁塗装は、外壁や屋根材を守るための保護機能を持った塗料で塗装しているのですが、酸性雨が塗料自体を分解させてしまうので、防水効果もなくなってしまいます。そして、雨で弱ってきていた外壁に台風などの強風があたることで劣化速度を早めてしまうのです。

紫外線による影響

人体と同じで建物も紫外線を浴びすぎる悪影響を与えてしまいます。紫外線には色の分子を分解する作用があるので、長い時間紫外線に晒される日向の部分に色あせなどの劣化が特に現れやすです。

外壁の劣化は目視で分かる

進行度 1 艶(ツヤ)引け変色・褪色

艶引け・変色・褪色とは、外壁が色あせして薄くなったり、新鮮さがなくなったようにみえる現象です。

このような外壁の変色・褪色は、外壁の塗料が紫外線の影響を受けて劣化し始めたことを知らせる、劣化の初期症状です。

進行度 2 チョーキング現象・白亜化

チョーキング現象チョーキング現象とは外壁を手でこすると、チョークのような白い粉がつく現象で、塗料そのものが劣化し始めたサインで、外壁を塗り替える最適な目安となります。

気候の影響を受けて外壁が劣化してしまうのは、ある程度仕方がありませんが、建物が立っている地域の気候に合わせ、適切な機能をもつ塗料を選ぶことによってチョーキングの発生を防ぐことができます。

チョーキング現象については、チョーキング現象の原因で詳しく解説しています。

進行度 3 カビ・コケの増殖・自然汚染

外壁にコケが生えたり、黒っぽくなったり、汚れが現れる劣化症状です。

コケは湿気があるところに生えることから、外壁にコケが生えるのは外壁の防水性能が低下している証拠です。

進行度 4 ひび割れ(クラック)

外壁にひびが入る劣化症状です。

同じひび割れでも、大きなひび割れと小さなひび割れとでは、劣化の進行度が違います。

小さなひび割れ(ヘアークラック)

ヘアークラックは外壁材のひび割れではなく、外壁の表面に塗られている塗料が経年劣化で硬化してひび割れを起こしている現象です。再塗装で簡単に補修ができます。

大きなひび割れ(クラック)

外壁材自体にダメージがあるひび割れです。放置すると外壁がごっそりと剥がれ落ちたり、ひび割れ箇所から雨水が侵入してしまうので、雨漏りの原因になってしまうのです。

外壁のひび割れ(クラック)の原因と補修方法を詳しく知りたい方はこちらをどうぞ。

進行度 5 塗料の剥がれ・膨れ

塗料の密着力が低下することで、塗料が剥がれたり、膨れたりする劣化症状です。

塗料が剥がれてしまい、外壁の下地が剥き出しになってしまうことから、早急にメンテナンスを行う必要がある危険度の高い劣化症状です。

劣化を放置すると

外壁の劣化を放置したままでいると、下地自体を傷めてしまい、雨漏り、内部の腐食が発生し、結果的に建物の寿命を大幅に縮めてしまいます。

さらに、外壁に発生したカビの中には人体に対して有毒な種類が存在するので、健康被害が発生する可能性もあります。

まとめ

外壁塗装は費用が高いために、工事を先延ばしにしてしまう方がいますが、放置すればするほど余計に費用がかかることになります。

チョーキング現象が起きた時が外壁塗装の最適なタイミングなので、この段階で専門の塗装業者にみてもらいましょう。

無料で点検をしてくれるので、複数の業者で比較してみるのもいいですね。

住宅を長持ちさせるためにも、定期的に外壁のチェックをして最適なタイミングで家の塗り替えをしましょう。

トラブルなく外壁塗装を成功させるなら

外壁塗装は、修繕規模によっては何百万円もの費用がかかります。
だからこそ、依頼をする業者は慎重に選ぶべきです。

いえぬりでは、資格保有のアドバイザーがお客様に合った業者選びのお手伝いをさせていただきます!

よく読まれる人気記事

おすすめ最新記事