外壁塗装の塗料の艶の種類と「艶あり・なし」の違いを徹底解説
外壁塗装において艶有りと艶なしで悩まれる人は少なくありません。
結局、”艶なし”と”艶あり”はどうやって選べば良いの?と感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
あまり気にされる方は多くはありませんが、艶有りと艶無しによって防汚性や耐用年数が変動することもあります。
そこで、この記事では”艶あり”と”艶なし”塗料の効果的な選び方についてお伝えします。
1. 塗料の艶の種類
まず、塗料の艶には3部、5部、7部という艶の加減があります。3部が”艶なし”に近く、7部が”艶有り”に近くなります。
この際に艶の選び方としてのポイントは見本を参考に住宅に合った艶を選ぶことが大切です。
艶がテカテカしていると綺麗に見える一方で、建物によってはケバケバしい印象を与えてしまいます。
なので、塗装屋さんの見本を作ってもらったり、過去の施工事例を見せてもらいなが決めることが重要です。
2. 艶ありと艶なしの性能の違い
ここからは見た目だけの違いではなく、耐久性の側面についてお伝えします。
2-1. 汚れのつきにくさ
汚れのつきにくさに於いては、艶あり塗料の方が圧倒的に対汚性に強いです。
表面がツルツルしていている為に、カビやコケの発生にも強いです。
2-2. 耐久性
耐久性に関しても艶有り塗料の方が優れています。
なぜなら、基本的につや消し塗料は、”つや有り塗料”につや消し剤を添加してつくるので、塗料の性能を低下させてしまうことも多いのです。
まとめ
こうして両者を比較をしてみると、艶有りも艶なしも決して好みの問題だけではなないということがお分かりいただけると思います。
しかし、実際に建物との兼ね合いもあるので、見本で見比べながら選ぶことが大切です。
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外壁塗装は、修繕規模によっては何百万円もの費用がかかります。
だからこそ、依頼をする業者は慎重に選ぶべきです。
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