外壁塗装は同じ塗料、同じ工事内容であっても業者によって価格が異なります。 どうして同じ工事内容にもかかわらず業者によって価格が違うのかと言うと、 工事とは関係の無い間接費用（中間マージン）が発生するからです。

その中で、外壁塗装を依頼するべき業者は「自社直接施工」の業者です。右の図からも分かるように、 自社直接施工の業者で外壁塗装を行うことで、無駄な費用をかけずにコストパフォーマンスの高い外壁塗装を行うことができます。 外壁塗装の際は自社直接施工の業者に依頼しましょう。

見積もり価格が想像以上に高額だった場合、相見積もりをすることで相場を知ることができるので、 結果的に安く施工を行うことができます。

このような高額な見積もりの場合、塗装面積を多く見積もられていたり、 実際の工事とは関係の無い間接費用が上乗せされていることがほとんどです。 もし、見積もりが高く感じたら、複数の業者から相見積もりを取ってみましょう。

外壁塗装の営業マンに「今、契約すれば値引きします」と言われても、即決せずに、 複数の業者から相見積もりを取ることが重要です。 なぜ、複数の業者から相見積もりを取る必要があるのかと言うと、 このような大幅な値引きは「値引き商法」であることが常識で、相場価格よりも高く、見積もられているからです。

このような不正に騙されない為にも、相見積もりを取って価格を比較することで適正価格が分かります。

外壁塗装で提案されることの多い、オリジナル塗料ですが、 既製品のラベルを貼り替えただけのものであることが多く、注意が必要です。

もしオリジナル塗料を提案された場合、即決せずに、 「このような塗料を提案されたのですが」と外壁塗装に詳しい人に相談することが重要です。

また、外壁塗装に関して相談する人がいない場合は、複数の業者の提案を比較することが解決策につながります。

外壁塗装の訪問販売に「外壁塗装が必要！」「塗装をしないと大変なことになる！」 と指摘されても鵜呑みにせずに、信頼できる業者に相談することが大切です。

そもそも、訪問販売は”施工”ではなく、”営業”を主体としていることから、 外壁の劣化状況を正しく検査できません。 また、受注を取る為に”嘘”が入り込む余地があるので注意が必要です。 どうしても、心配な場合は”施工”をメインとする業者に改めて検査をしてもらうようにしましょう。