コスパを最大化させる!外壁塗装の最適な時期とは?

  • 2016年5月23日
  • 外壁材・屋根材

突然ですが、リフォーム会社の人に「外壁が劣化してます!早く塗装をした方が良いですよ!」と言われて、「本当に外壁塗装が必要なのかな?」と疑問に感じていませんか?

外壁の劣化やメンテナンス方法は素人では判断することが難しいため、本来は塗装の必要が無い外壁であっても、リフォーム会社や営業マンによっては外壁塗装を提案してくることがあります。

そこで、今回は「今すぐの外壁メンテナンスが本当に必要なのか?」「外壁塗装の最適な時期っていつなの?」といった、外壁塗装のタイミングについて迷われている方へ、コストパフォーマンスを最大化させる外壁塗装の時期について解説していきます。

この外壁塗装の適切な時期を知ることで、将来的なメンテナンスコストを100万円~150万円ほど節約できるようになるので、これから外壁塗装を始める方は参考にして頂ければと思います。

外壁塗装を行う最適な目安とは

さっそく結論からお伝えすると、外壁塗装の最適な時期は外壁を手でこすると手に白い粉が付着するチョーキング現象が外壁を塗り替える一つの目安となります。

チョーキング現象とは外壁の塗料が紫外線の影響で目減りして、塗料の成分(顔料)が露出する劣化症状ですが、チョーキング現象が外壁を塗り替えるべき最適な時期の理由は、

  • 【理由1】外壁材が傷む前にメンテナンスができるから
  • 【理由2】塗料のパフォーマンスを最大限発揮できるから

この2つです。それぞれ具体的に解説します。

チョーキング現象が外壁塗装の目安となる2つの理由

【理由1】外壁材が傷む前にメンテナンスができるから

住宅の外壁には様々な劣化症状が発生しますが、劣化症状の種類としては塗料の劣化外壁材の劣化の2種類に分けられます。

  • 塗料の劣化
    その名の通り外壁に塗装されている塗料の劣化です。『外壁の色褪せ』や『チョーキング現象』などがこれに当たります。
  • 外壁材の劣化
    『外壁のひび割れ』『外壁の欠け・欠落』など、外壁材そのものがダメージを受ける劣化症状です。

これは車のエンジンオイルの交換と考え方は同じです。車のエンジンオイルはエンジンをなめらかに動かす役割を持っていますが、定期的な点検や交換が必要です。

このエンジンオイルの劣化を放置し続けたらどのようなことが起こるでしょうか?エンジン自体が劣化して、最終的にはエンジンそのものがダメになってしまい、エンジンを修理するか廃車にするしかなくなってしまいます。

外壁塗装も同じで、塗料の劣化であるチョーキング現象が発生したタイミングで塗り替えることで、費用対効果の高い外壁メンテナンスを行うことができます。しかし、劣化を放置して外壁材まで劣化が進展してしまうと、雨漏りや住宅の内部構造の腐食などに発展し、外壁の張り替えなどの住宅の大規模修繕が必要になってしまいます。

外壁塗装をするなら、塗料の劣化の段階で行うことがベストだと思ってください。

【理由2】塗料のパフォーマンスを最大限発揮できるから

突然ですが、あなたは「外壁塗装の品質を左右する上で最も重要なことは何か?」と聞かれて、どのようなことを思い浮かべますか?

材料の性能や職人の技術などが思い浮かぶかもしれません。これらは確かにとても重要なことなのですが、じつは、外壁塗装の品質を左右する最も重要な要素は下地です。塗装をする下地の状態によっては、材料や技術では品質を維持できないのです。

これはお化粧をイメージすると分かりやすいかもしれません。年齢を重ねることでどうしても肌質が変わりますよね。それによって化粧のノリが変わったりします。

外壁塗装も同じように、塗装の下地となる外壁の状態によって塗料の密着性や塗料の耐久性が変わってしまうのです。つまり、どんなに高級な塗料を使用しても、どんなに腕の良い職人が施工をしても、下地が悪いと塗料本来のパフォーマンスが発揮できないのです。

その中で、チョーキング現象のタイミングで外壁塗装を行うことにより塗装の下地(外壁材)が傷めることなく外壁を保護することができます。

つまり、住宅にとって新築時の肌年齢をキープしたまま保存ができるために、チョーキング現象の発生が外壁塗装の最適な時期と言えます。

外壁の劣化サイクルと外壁塗装の必要性

チョーキング現象の発生を目安にするとこまではご理解いただけたでしょうか?

ここからは、更に深く外壁塗装のタイミングについて理解を深めるために、外壁の劣化症状と外壁塗装の必要性について解説します。

これからお伝えする外壁の劣化サイクルを把握することで、あなた自身の目で外壁塗装の最適な時期が判断することができるようになるので是非参考にしてみてください。

まず、始めに外壁の劣化サイクルは下記の通りです。

  1. 艶が落ちてくる
  2. 変色
  3. チョーキング現象
  4. カビ・コケの発生
  5. 外壁のひび割れ
  6. 剥がれ

それぞれ具体的に説明します。

【劣化症状1】艶が落ちてくる

  • 発生目安:3年~5年
  • 外壁塗装の必要性:なし

新築から3年~5年が経過すると外壁の艶が無くなってきます。これは太陽の紫外線の影響で塗料の表面が劣化し始めたサインとなります。塗料の防水性能は低下していないので塗装の必要はありません。

【劣化症状2】変色

  • 発生目安:5年~8年
  • 外壁塗装の必要性:なし
http://www.cocoronokensetu.com/700/

新築から5年~8年を目安に外壁の色味が変わり、”薄く”なったような印象を受けるようになります。これも紫外線により外壁の表面が劣化したことで発生する劣化症状になります。塗装の防水性能はまだあるので、まだまだ外壁塗装の必要性はありません。

【劣化症状3】チョーキング現象

  • 発生目安:8年~10年
  • 外壁塗装の必要性:要検討
http://j-kensa.jp/failure/gaisou/

外壁が変色をしてからしばらくすると、外壁から白い粉が噴き出すチョーキング現象が発生します。このチョーキング現象は外壁の防水性能が低下したサインになりますが、早急に外壁塗装をしなければならないという緊急性はありません。

しかし、これまでにもお伝えしたようにチョーキング現象は外壁塗装を行う最適な時期となります。

【劣化症状4】カビ・コケの発生

  • 発生目安:8年~13年
  • 外壁塗装の必要性:あり
http://www.ig-consulting.co.jp/inoue_corp/blog/paint/2011/12/post-316.html

チョーキング現象によって外壁の防水性が低下すると、外壁がスポンジのように水を吸収するようになります。そのために、外壁にコケが繁殖するようになります。

また、そのコケを餌としてカビやダニなどが発生するので、外壁の自然汚染が進行します。このまま放置をすると、外壁材そのものを傷めてしまう危険があるので、外壁塗装を行い、外壁の防水性能を回復させる必要があります。

【劣化症状5】外壁のひび割れ

  • 発生目安:8年~15年
  • 外壁塗装の必要性:早急に必要
https://blogs.yahoo.co.jp/ikuikuok5963/19087711.html

新築後8年~15年を目安に外壁にひび割れが発生するようになります。厳密には外壁にひび割れの幅や深さなどで緊急度は異なりますが、このようなひび割れを放置すると外壁の側まで雨水が侵入するようになります。雨水外壁の内部まで侵入して外壁材を腐食させてしまうと建物強度が一気に腐食してしまうので、早急に外壁塗装をする必要があります。

【劣化症状6】剥がれ

  • 発生目安:15年~20年
  • 外壁塗装の必要性:早急に必要
http://www.house-dr.or.jp/manshon.html

剥がれは外壁を保護している塗装が剥がれてしまう劣化現象です。外壁材自体が外部にさらされることから、急激な劣化につながります。外壁塗装を放置した際の末期症状になります。

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